賞味期限。

またしても一月前に書いておきたかったお話。
前日から一転、今日は明るい内容ですよ。 …たぶん。
すごく個人な話ですし、他人が強く関わるので書いていいのか迷いましたが、
「まあ時効やろ!」って事で書いちゃいます。
関係者の目に止まりはしないでしょうし。 匿名性は当然確保しますし。
第一、ウチができる事といったら身の切り売りくらいなもんですよ。 見る人に興味があるかどうかは別として。
でも自分の中で今更感が強かったりもすんねんなぁ…


 更新日より
 オマエの賞味期限
 知った方がいいぞ(FROM 音無芽留


で、本題。
同期の友達(元メモラーのギャルゲー好き)に女の子を紹介してもらいました!(ドッカ〜ン!)
…誰や? 「三次元に興味あったの?」とか言ってんのは?
紹介の話が来た時、正直今は忙しくて彼女とかどーでもいい気もしましたが、
『それじゃあ今までの自分を変えられない。 自分を変えていこう!』
そんな変に前向きな考えで承諾。
ちなみにその紹介してもらった子ですけど、某アニメショップで働いてました。
…まぁ、つまりはそういう事。 多くは語るまい。
友達は僕がそういうものが好きなのを知ってましたから、それで僕に白羽の矢が立ったというワケ。
んで、身長が150センチ弱。
その2つの情報を与えられて断る理由がどこにあると!? (それが本音か)


当然メールのやりとりをする事になったんですけど、女の子のメールって可愛いですね!
顔文字とか☆や♪が多様されてる! 男同士の無骨なメールとは訳が違う!
妹とのメールとはまた違う、独特な雰囲気がありました。
しかもその子、『あとあとっ』とか『はぅっ!』を文章の中に織り交ぜてくるんですよ。
そんなのに惑わされるオレ様では………ぐふっ! (へんじがない ただのしかばねのようだ)
フツーに『はぅっ!』とか言っちゃうやつは、一般人失格であります!(声:爆裂お父さん)
親しみやすい感じで、何も知らない人がその時のメールを見ると、
「どこのラブラブカップル(死語)?」と思うほど。 まだ数回しかやりとりしてない状態で。
僕自身「これは現実? それともゲーム?」なんて混乱してしまいそうだったので相当です。
紹介してくれた友達も「○○○(その子の下の名前)萌えー!」とかいうくらい。 マジキモいんですけど。


楽しいメールのやりとりを何度か続け、休日に会う約束をしました。
お互いに時間が無かったので、正味1時間半程しか話ができませんでしたけど。
この部分は省略しますが、あっという間に思えるくらいに楽しい時間でした。


…ここまではサンデー読者の8割と現在のマガジン読者の4割(かってな想像)には無縁なお話でしたね。
お待たせしました。 ここからは貴方達がメインターゲットです。 (なにかと失礼です)


初めてのデート(?)の後、メールを送ってもなかなか返事がない。 ただのしかば(ry
『やだなぁ、あんなに盛り上がったのにフラれるわけないじゃないですか。
 ただ携帯の電池がないとか、落としたとか、仕事が忙しいだけですよぉ。(脳内ボイス:風浦可符香(P.N))』
なんて思ってしまう、メールの来ない数日間がありまして。
きっちりしてないと気がすまない性格なので、そりゃもう嫌な気分。
『ここが勝負の分かれ目よん(脳内ボイス:木津千里)』という覚悟の下、彼女にメール。
1日置いてやっと返事が返ってきました。
簡潔に一言で説明すれば「ごめんなさい…」でした。
…まあ、森羅万象全てのものに末期症状はありますからね。
ケータイにもいろんな末期症状があるのです。
気になる人からメールが来なくなり、一方的な自己完結のお別れメールで終焉をむかえるのです!
(それはもはや、ケータイ本体の末期症状じゃないじゃないですか)

いい感じやと思ってたのに… 何があかんかったんやろ?
コート上に刺さる氷の柱が見えんから?
右腕と左足が機械鎧じゃなかったから?
何と戦わなくちゃいけないのか少しもわかった気がしていなかったから?
自作のトリ(機械)をプレゼントせんかったから?
…ならしょうがない。 (何が“なら”なんだか)


そんな感じで、僕の10日間戦争はあっけなく終戦しました。 そりゃもう疾風のごとく。
いい経験をしたとは思いますよ。
「彼女がいるってこういう気持ちなのか」という雰囲気は味わえましたし。
…何も始まらないまま終わってますけど。
だからこそ何も残してないので、そう辛くもない。
唯一ダメージを受けたとすれば、
お互いに下の名前で呼び合う事にしたのですが、最後のメールでは“苗字+くん”だったこと。
呼び方の違いが、距離感の決定的差である事を実感しました…


絶望した! 女性の表裏に絶望した!
お付き合いを前提としたメール交換のはずが、
結局は三次元から二次元(もしくは二.五次元)へのポロロッカ現象になっただけですよ!
(この絶望先生ネタも一月前だったらまだ新鮮だったけど、今となっちゃねぇ…)
結局いまだに<彼女いない歴=年齢>のままです。
うっうー! 自己ベスト更新! いぇい!(声:高槻やよい


…笑えへん。