愛地球博。

母と母方の祖母に誘われて、愛・地球博に行ってきました。
元々全くと言っていいほど興味が無かったのですが、
せっかく住んでいる所の近くで開催しているし、誘ってもらったんやから付いて行こうかな、と。
お金も出してもらえるし。
全てを回った訳ではない為、どこまで説得力があるかは分かりませんが、
僕自身が感じた事をややオブラートに包んで書いていこうと思います。 いけるかな?
今日は少しイヤミな感じになるかも。


朝、ある駅前で祖母と合流し、祖母の車で “ながくて南の駐車場” へ。
そこからシャトルバスに乗りました。
そこで早速気になったのですが、警備員以外のスタッフがどうもだらしない感じ。
おそらく地元のおっちゃんおばちゃん連中を雇ったんでしょうが…
バスも 『アイドリングストップ』 のシールが貼ってあるのに、エンジンかかったまんまやし。
待ち時間なんてほんの数分くらいのもんなので、その間は冷房を気にしなくてもいいと僕は思ったんですけど。
このバスに乗る人達はみんな地球を愛している人ばかり(のハズ)なのだから、
ちょっと車内が涼しい状態でなくても大丈夫ですよ。きっと。
あ、あと交差点で自転車と危ない目に会いかけました。 なんだか愛が足りません。


ゲート周辺でも愛が足りないと思いました。
とにかく分かりにくいのです。
僕は見知らぬ場所では慎重に辺りを見渡して進む性格なので、それなりに大丈夫でした。
ただ、母も祖母もとりあえずぐんぐん進んでいくよーってな人達で、
気付きにくい小さな看板や簡潔でない案内を理解せぬまま行ってしまい、何度も間違った方向へ行くハメに。
見ていたらウチだけでなく、他にもそんな人がいましたね。
そのくせ給水ポイントではちゃんと水をくれるという、変なところで木目細やかだったり。
…書いててダルくなってきたので、こんな話はもう止めます。


数箇所のビブリオンパビリオンを回ってみましたが、
僕個人の感想としては、企業パビリオンよりグローバル・コモンの方が面白いと思いました。
たぶん妄想が働きすぎてしまい、期待以下に感じてしまったからなんでしょうが…
そう思い出すと数十分も並ぶ事がしんどくなってきますし。 (因みに押井守監督の哲学には触れられてません)


そんな期待以下だった(orz)企業パビリオンですが、
各企業が見せたいモノを時間内全てを使い切って表現する事が出来る空間になっているのは良かったと思いました。
観客を席に固定しているので、それなら否応無しに…ですからね。
展示だけをして「さあ、見て行って下さい!」というスタンスのグローバル・コモンがあったりするのですが、
軽く流して見るだけで、さっさと次へ行ってしまったりする人が結構多いのです。
たくさん見て廻る事ばかりを重視して、その国を理解しようとはしていないように感じました。
むしろ自分のペースで興味のあるモノを見られたので、僕はグローバル・コモンの方に魅力を感じたのですが…
…楽しみ方は人それぞれなので、この話ももう止めますか。


どうもこの調子やと書く事が無くなっていくような…
書いてても読んでても楽しくなくなるし。
そうや!最後に一番良かったと思った所の話をしたらええんや!
ええと、一番良かった所は…っと。 仮眠ができる 『地球市民村』 かな?
朝が早くて1時間くらいしか寝れなかったから、休めたのはすごくありがたい…
…って、こんなんで終わってええの!? (なんだかんだ言って、そこそこ楽しめましたよ?)