極上生徒会 #21

 極上寮に赤ん坊が捨てられる。
 やたら可愛い子やから忘れそうになったけど、重い話やなぁ。


 角元れいんは元々父子家庭で、父親がギャンブルが原因で蒸発。
 一人になってからは親しかった飛田小百合の家へ…って、これまた重いなぁ。
 捨てられた赤ちゃんを大切にする気持ちも人一倍にあって当然です。
 トランプ等をやるのは、父親を忘れないため。
 イカサマをしてでも勝とうとするのは、負けると別れが待っているのを知っているから。
 アカン。こういうのには弱いわ…


 捨て子の母親の消息はつかめなかったが、れいんの父親の痕跡は見つかる。
 おせっかいと言われても二人の幸せを願うりのは、極上生徒会を動かす。
 必死に探すメンバーだが一向に見つからず、
 そんな時りのの不思議な程の大声が響き渡り、母親と赤ちゃんは再会する事ができる。
 れいんの父親は見つけられなかったが、愛用のトランプはれいんの元に。
 会えはしなかったけど、お互いに相手の事を思っている事がわかるいい終わり方だったと思います。


 今回の大声がりのの能力の片鱗なのか…
 ただ大きい声が出せるだけではもちろんないですよね。
 思いを相手に伝える能力なのか、
 大声は能力のほんの一部で、「幸せにしたい」と願った事を実現させられる能力なのか。
 なんにせよ、話は残りわずか。 すぐにわかる事です。
 もう少しで終わりかぁ… さらにあと2クールくらいやってほしいですね。


 次回は『極上札戦闘(バトル)』。
 なんやえらい雰囲気が変わるな…
 「リバースカードをセットして、ターンエンドだ!」
 とか言っちゃうんやろうか? れいんが強そうや。
 …まさか、コナミは極上でもカードゲームを?…って、それはないか。