思慮不足。

今日はmakkoui氏と昼から遊ぶ約束をしていました。
11時も20分を回ろうとする頃、家をまさに出ようとしたところで、大阪に住む父からの電話が。
めんどくさかったし、彼を待たせるのは悪いので、初めは無視するつもりでした。
しかし、ふと今出ておかないといけないような感覚に。
出てみた電話の内容は、
「おばあちゃんが法事先の家で鼻血を出して倒れた」
というもの。


必要事項だけ聞き出し、makkoui氏に断りの電話を入れ、その場にいたよく知るおばさん(祖母の妹)と連絡を取り、
車で1時間半弱かけて親戚の元へ。
どうやら血圧が200を超え、その影響で鼻血が出たそうです。
もともと血圧が高い方で、しかも鼻の粘膜が弱い人やったし。
そういう状態でしたが、見た感じ酷いとまではいっていませんでした。
本人には大した自覚症状はなかったようで、それは果たして良いのか悪いのか?
全くの飲まず食わずで自宅を飛び出したので、そちらでご馳走になってしまいました。
祖母もまだ親戚と話がしたかったようでしたし、すぐに帰らないといけないような体調でもなかったので。
親戚の中に看護士の人もいましたし。


14時で食事会?は終了して解散になったので、僕らも帰ることに。
15時半過ぎに家に着くと、大阪から両親がやってきていました。
それから四人で近くの病院へ。
車の停める場所が無かったので、僕だけ家に一度戻り、夕飯の買出しへ。
買い物が終わった直後に母から呼び出しの電話。
あっという間に今日の診察・治療は終わったようです。
その後祖母には安静にしてもらい、とりあえず一段落で一安心。



今日はこのような事が起きてしまっていたのですが、
僕がしっかりしていたら、もしかしたら回避できていたのかもしれなかったんです。


朝に顔を合わせた時からすでに鼻血を出しており(止まってはいましたけど)、顔色も実際悪かった。
「明らかにどこかおかしい」と思ったので、
妹と喫茶店でモーニングを食べに行こうとしていたのを制止。
そこまでは良かったのですが、『今日法事で親戚の家に行く』というのをすっかり忘れていました。
水曜日に「電車の時間を調べてくれ」と言われていたのに。
それをしっかり覚えていれば、「今日は体調が悪いから行くのをやめた方がいい」と言えたのに。
「安静にするか、病院にとりあえず行った方がいい」と言えたのに。


だから、回避できていたのかもしれなかったんです。
そうすれば、
遊ぶ約束をドタキャンしないで済んだかもしれないし(その後の結果次第では同じ事になったかもしれんけど)、
両親をわざわざ名古屋まで来させる必要もなかったし、親戚に迷惑をかけずに済みました。
もちろん、祖母の身体に負担をかけずに済んだのかもしれなかった。
(現時点では)軽い症状だったから良かったものの、一歩間違えば大変な事になっていたかもしれないんです。


とはいえ、自分の力では回避できなかったのでは?という思いもあります。
祖母は親戚で集まるのを昔からとても楽しみにしています。
周囲の人に「やめておけ」と言われても、何気に負けん気が強いので「大丈夫」と動いてしまう人です。
祖父が亡くなった今、祖母を(言い方は悪いけど)コントロールできるのは父だけ。
例え僕が「今回は残念だけど行かない方がいい」と言っても、祖母はきっと行っていたと思います。
自分はまだまだ子どもやからか…? なんか悔しいわ…
『年を取った祖父母に何かあった時の為に』という理由で、
大学進学に合わせて4年前の春に名古屋に引っ越してきたのに…
今の自分にできるのは車の送迎だけなんか?



…そんな風に思い悩みつつも、
清水愛応援し隊(正しくはなんやっけ?)隊長I君が出演していた、
フジテレビの「萌え〜!潜入!!アキバ系の世界」を見たかったー!なhiropunでした。(バランス取りに必死)